概要と提言
第一部 目指そう! 世界一の生活
I. 日本に関する議論
世界経済
日本経済
日本の社会
市場・経営
大学・教育
ベンチャー企業育成・産学連携
行政・政策
II. 目指そう!世界一の生活
このプロジェクトに期待されたこと
経済再生のキーワード
本プロジェクトの考え方
目指そう!世界一の日本
イノベーションの可能性
イノベーションの産業化
経済活性化のシナリオ
参考資料 これまでにすでに提言されたことの整理
第二部 活かそう!科学技術資産
I. 健康・医療分野の挑戦
1. 世界一の日本!の要件
(1)日常生活の中で手軽に高度健康管理・疾病予防
(2)病気になったときには本人に適した高度医療
(3)医療費の適正化
(4)医療が産業としても活性化
(5)生命の分子レベルからの理解に基づく「運動」実践
2. イノベーション
【1】分子レベルの生命科学技術と応用技術
(1)鍵分子に作用する分子の同定および創薬技術
(2)LTA遺伝子による心筋梗塞ハイリスク群の診断
(3)糖尿病の予防・治療薬を開発する技術
(4)がん細胞に「転移せよ!」と指令を出す”悪者遺伝子”をつきとめる技術
(5)超機能化高分子ナノミセルによるピンポイント医療技術
(6)糖鎖生物学(新しい生物学)
(7)糖鎖インフォマティクスによる診断・治療技術
(8)半導体ナノ粒子による抗体標識法
(9)半導体ナノ粒子を用いた超微量同時多項目血液検査法
(10)半導体ナノ粒子を用いた細胞標識法による病態解明
【2】医療知識の構造化と臨床応用技術
(1)マルチスケール生体シミュレータ
(2)カルテ情報の統計的活用システム
(3)分子レベルの生命科学と連携した電子カルテシステム
(4)統計機能を持つ電子カルテシステム
【3】名医に代わる技術
(1)内皮機能(血管拡張)自動測定装置
(2)人口心肺非使用心内修復術の開発
(3)モーション・キャンセラ・システム
(4)多自由度、コンパクトな能動鉗子、能動トロカール
(5)遠隔微細手術システム
(6)遠隔低侵襲手術システム
(7)膝関節置換手術支援システム
(8)超音波を援用した診断・治療技術
【4】在宅ヘルスケアシステム
(1)無痛針微量採血の分離・分析チップによる在宅ヘルスケアシステム
(2)インテグレーテッド・ケミストリ・チップ
【5】バイオマテリアル創製
(1)生体に認識されないタンパク質非吸着マテリアル
(2)生体融合型バイオマテリアル
【6】「運動」による国民生活・寿命・健康の本質的延伸
(1)運動による知徳体融合を実現する技術
(2)脳科学・生命科学に基づく知徳体融合新技術
3. 市場・産業
【1】在宅ヘルスケアサービス
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【2】高度テーラーメイド医療サービス
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【3】創薬支援サービス
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場創出の可能性
4. 推進すべき行動計画
【1】医療機器の開発促進
(1)イノベーションを産業化する体制の組織化
(2)医療機器技術を支える基盤技術の開発
(3)ME人材の育成
【2】医療のパフォーマンスを今以上に高める仕組みの構築
(1)医療のパフォーマンス向上なくして生活者本位の医療なし
(2)医療効果の評価が必要
(3)新しい医療効果の評価方法の提案
(4)日本人にとっての医療のパフォーマンス向上は、待ったなし
【3】生活者が最新の医療機器を安く使える仕組みの整備
(1)日本と米国とで大きく異なる医療機器の価格
(2)医療機器が日本で高価な理由
(3)内外価格差を是正する仕組みの提案
【4】生活者が最適な医療サービスを選択できる環境の整備
【5】医療特区(「真に生活者本位の医療」へのとびら)
II. 近未来のユビキタス生活
1. 世界一の日本!の要件
(1)ひとりひとりの個性に対応できる社会基盤
(2)パーソナル・セキュリティを保証する社会基盤
(3)人々の内面に根ざした当たらしイコミュニティ形成を促進する社会基盤
2. イノベーション
【1】快適な近未来生活の技術
(1)目指すべきは・・・
(2)立体視ディスプレイ
(3)情報双眼鏡
(4)フレキシブルディスプレイ
(5)車内ディスプレイ
(6)自動翻訳ルーペ
(7)電子ノート
(8)自己認識チップ
(9)ロボット秘書
(10)「人生」を残せるウェアラブルメディア(すべての思い出を回想可能に)
(11)ウェアラブル自動翻訳器
(12)自己環境認識技術
【2】ビジネスを高度化する技術
(1)4つのボタンで日本語入力を可能にする技術
(2)個人が作り出した情報資源活用技術
(3)紙面上に追加された情報を理解する技術
(4)ジェスチャー認識を用いたヒューマンインタフェース
(5)マイクロビジュアルフィードバック
(6)製造プロセスの超高速自動化
【3】ユビキタスネットワーク
【4】ユビキタスネットワークの技術
(1)ユビキタスネットワーク
(2)複数家電の協調動作の例:インスタントディスコ
(3)どこでもコンテンツが見れる
(4)センサーネットワーク
(5)ディストリビュート・ストレージ
【5】情報通信
(1)ディペンダブル情報基盤
(2)2次元拡散信号伝送テクノロジー
(3)光ネットワークデバイス
(4)量子情報通信
【6】半導体
(1)ユビキタス半導体デバイス
(2)超高密度メモリ
(3)マイクロ-ナノ融合製造技術
3. 市場・産業
【1】ネットワーク・インフラストラクチャー
【2】アプライアンス
【3】プラットフォーム
【4】サービス・コンテンツ
【5】コマース
4.推進すべき行動計画
【1】ユビキタスネットワークの実現に向けた政策
【2】研究開発ネットワークの整備
【3】ユビキタスネットワーク実現に向けた環境整備
【4】国際的な協調の推進
【5】支援組織の設置
【6】光情報ネットワーク戦略拠点の設置
【7】ユビキタス生活デバイスの実現に向けた支援
【8】次世代マイクロ・ナノ融合領域への支援
【9】物理標準、化学標準の策定
【10】大学・技術移転機関・企業の三位一体の研究開発体制・インフラ整備
【11】基礎基盤技術の共有
【12】ファンドリーサービス等の産業基盤の整備
III. 目指そう!世界一の安全・安心
1. 世界一の日本!の要件
(1)食・製品の安全確保
(2)医療の安全確保
(3)構造物の安全確保
(4)防災
(5)防犯
(6)交通安全
2. イノベーション
【1】食・製品の安全・安心に関わる技術
(1)ナノコードによる製造者責任の完全トラッキングシステム
(2)総合的なトレーサビリティ・システムに向けた標準規格・基盤技術
【2】各種センサ・検査機器技術
(1)痛みの分かる材料・構造・通信網のための光ファイバ神経系
(2)ビジョンチップ
(3)超高速ロボット
(4)自動車の画像制御
(5)セキュリティ
【3】材料・構造の力学特性解析、予測、診断、危機回避、予防、補修・補強(メンテナンス)技術、緊急制御システム
(1)構造物の危機管理による高度安全社会環境の実現
(2)構造物の内部構造を提示する技術
(3)構造物イベントレコーダ
(4)高品質吹付けコンクリート(補修技術)
(5)極限環境でのヘルスモニタリング
【4】自己修復材料・インテリジェント材料・自己診断装置付き自動車・航空機・大型構造物技術
(1)高空間分解能スマート材料
【5】交通の安全・安心に関わる技術
(1)道路に潜む交通事故のリスクを把握する技術
(2)歩行者指向型の交差点をデザインするための技術
(3)擬似GPS付ケータイによる安全・安心の支援
【6】リスク評価技術
(1)構造物の劣化診断エキスパートシステム
3. 市場・産業
【1】構造物の安全・安心確保市場
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【2】交通の安全・安心化市場
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【3】生活環境の安心・安全市場
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【4】食の安全市場
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
4. 推進すべき行動計画
【1】総合的なトレーサビリティ・システムの開発促進
【2】安心・安全を確保するための新たな主体の創設
(1)リスク情報ヘッドクォータ
(2)重要構造物等維持管理公社
【3】安心・安全のための研究開発支援と実用化の推進
IV. 環境分野の挑戦
1. 世界一の日本!の要件
(1)健康的な水・空気・土の回復
(2)信頼でき、生活負荷が軽い分別・排出・処理システム
(3)静脈システムの整備
(4)動脈システムのグリーン化
(5)快適な都市生活の実現化支援
(6)地域の自立活性化・農業・林業の活性化
(7)バイオマスファイナリ社会
2. イノベーション
【1】バイオマスリファイナリ社会構築技術
(1)バイオマスリファイナリ技術
(2)人工生態系構築技術
(3)微生物集団による処理・再資源化システム
(4)新アグリシステムの構築
【2】静脈システム整備にかかわる技術
(1)建築インフィルのリース化
(2)二層構造のインフィルシステム
(3)サービス・プロバイダ(ビジネスモデル)
【3】自然エネルギーを利用する環境保全・改善技術
(1)ナノ粒子酸化チタンコーティング材料
(2)太陽エネルギー利用による環境汚染物質の除去(農業廃液浄化)
(3)太陽光を利用するヒートアイランド現象の緩和技術
(4)東京ウォーターベッド計画−冷房排熱の海水道への吸収によるヒートアイランド抑制
【4】動脈システムのグリーン化にかかわる技術
(1)インターコネクト・エコデザイン
(2)常温接合技術
(3)水素吸蔵合金を利用した可逆的インターコネクション
(4)加熱分離技術
(5)夢のグリーン酸化反応
【5】環境モニタリング技術
(1)マテリアル収支(元素収支)の把握・提示・解析技術
(2)ユビキタス環境モニタリング・評価
(3)水の消毒効果を評価する技術(ESS定量法)
(4)高空間分解能イメージングライダによる三次元リモートセンシング
3. 市場・産業
【1】環境情報の管理、分析、提供サービス
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【2】バイオマスリファイナリ社会支援サービス
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【3】環境保全・修復サービス
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
4. 推進すべき行動計画
【1】環境情報ヘッドクォータの創設
(1)ヘッドクォータ創設の重要性
(2)知識の不足による政策の失敗を防ぐ
(3)ヘッドクォータの機能等
(4)ヘッドクォータによる知識の構造化
【2】産官学連携の推進
【3】環境特区の創設
V. エネルギー分野の挑戦
1. 世界一の日本!の要件
(1)わが家、わが社のエネルギーシステムの構築
(2)再生可能エネルギー利用による自然との共生感の育成
(3)究極の高効率発電の実現
(4)3年以内に、生活デバイスの長時間使用実現化
(5)自動車の低燃費・クリーン化
(6)エネルギー自給率向上
2. イノベーション
【1】高効率発電の実現
【2】燃料電池
(1)複合機能材料設計による中温度域燃料電池の実現
(2)モバイル情報機器の長持続時間電源
【3】マイクロガスタービンの高効率化
【4】乱流制御による高効率・クリーンエネルギー利用
【5】太陽電池
(1)太陽電池の大規模一貫製造プロセス
(2)球状Si太陽電池
(3)光ファイバを太陽電池の材料とするリサイクルシステムの構築
【6】高温超伝導
【7】熱電変換材料
【8】超小型エネルギー源によるQOL向上
【9】マイクロ熱利用システム
【10】ユビキタスハードウェアのための「どこでも」パワー源
3. 市場・産業
【1】分散型エネルギーシステム市場
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
【2】携帯バッテリー市場
(1)概要
(2)関連するイノベーション
(3)市場・産業創出の可能性
4. 推進すべき行動計画
(1)太陽電池大規模一貫開発プロセスの開発
(2)モバイル・マイクロエネルギー源の開発投資
(3)分散電源、特に燃料電池インフラの開発
(4)超高効率発電機器の開発のための研究開発投資
(5)エネルギー安全保障のための諸施策の推進
(6)RPS制度による新市場の拡大
VI. 教育分野の挑戦
1. 世界一の日本!の要件
(1)未知の問題状況下で的確に問題を発見、設定し、解決できる人材の安定育成
(2)複雑な問題を分析しテクノロジーで解決するイノベーション知識の構造化
(3)膨大なイノベーション知識を適切に処理できるネットワーク知識基盤システム
(4)ミクロからマクロまでモノづくりの基盤科学を整理、提供する知識基盤システム
(5)ミクロからマクロまで生命の基礎科学を整理、提供する知識基盤システム
(6)モノと生命の知識情報をヒトと環境に役立つ学術知にまとめる知識システム
(7)モノとヒトとの知識情報相互作用に立脚する本質的な教育イノベーション
(8)シーズとニーズを合致させ、実際に一人一人を育むテーラーメイド教育システム
(9)人、モノ、情報、環境の知の好循環が相互に加速しあう世界一の教育大国
2. イノベーション
【1】自然言語処理技術、データマイニング技術、データ情報可視化技術
(1)自然言語処理技術
(2)データマイニング技術
(3)データ情報可視化技術
【2】知識の構造化技術
(1)知識の構造化
(2)工学知の構造化
(3)課題指向型の工学知構造化
【3】基礎物質科学のスケールフリー情報構造化、可視化技術
【4】基礎生命科学のスケールフリー情報構造化、可視化技術
【5】東京大学教養学部との遂行
(1)身体運動科学、生命情報科学、ブレインテクノロジー
(2)日本社会における身体運動科学、生命情報科学知識の欠如
(3)東京大学の「スポーツ/サイエンス教育」プログラム
(4)生涯学習とスーパーラーニング /幸せな人生を生ききる健康イノベーション
(5)身体運動教育ジムナジウムの建設と生命科学の生涯教育
【6】社会人教育と国際協力/遠隔教育、大学インターネットCS放送局
(1)「あらゆる人へのテーラーメイド教育」と視聴覚ネットワークメディア
(2)国際協力と大学インターネット/CS放送局
(3)教育改革ビジョンの理論的背景と、さらなるイノベーション可能性
3. 市場・産業
4. 推進すべき行動計画
(1)大学内知識の構造化と実装プロジェクトの推進
(2)大学パブリックリサーチパークの展開
(3)知識基盤の大学間、産学官リンクへの発展推進
(4)大学院生・社会人の教育への大量参画
(5)産官学一体となったインターン制度の充実化。発展的に各種資格制度や行政指導との連携充実
(6)プロフェッショナルスクールによる即戦力教育、社会人リカレント教育推進、遠隔コンテンツ制作とパイロットセンター設置
(7)高度学術に基盤を持つ生活高度化ライフセンターの設置
(8)国際的高度学術研究、教育推進のための連携強化とそのシステム支援
(9)戦略的知識情報発信による我が国の「知の求心力」の確保、発展
(11)身体運動科学教育棟のパイロット設置と指導者育成、必修科目化による国民生活知的水準のレベルアップ
(12)身体運動の生命情報科学および脳科学の理解のための教育支援、コンテンツ作成および普及活動、指導者育成
第三部 動こう!未来へ
I. 新産業、サービス創出の可能性
公共サービス(美観創出)
環境サービス
医療サービス
ITサービス
教育サービス
事業化の要点
II. イノベーションが産業に成長するモデル
イノベーションプロセスの分析
事業分析
1. A社
2. B社
3. C社
4. D社
5. E社
6. F社
7. G社
8. H社
9. I社
10. J社
新規事業育成の成功要件
III. 効率的なローカル・イノベーション・システムとしての地域クラスター
1. 地域クラスターの定義と価値
【1】地域クラスターの定義と構造
【2】イノベーション・システムとしての地域クラスターの意味
2. 先進事例に見るクラスターの様々なモデル
3. 地域クラスター形成のための政策提言(動け!産学官)
【1】産学官の社会的ネットワークの形成
【2】クラスター形成のプラットフォームとなりうる大学
【3】大学との連携によるインキュベーションの促進
【4】中小・中堅企業の技術開発のサポート強化
【5】地域クラスター形成の携わる専門人材の育成
IV. 大学改革の例
大学の使命
改革の方向
1. 工学知の構造化と可視化
2. 製造業(ソフト、ハード共)の国際競争力向上と新産業創出による経済活性化
3. 国内、国際的な知的交流の場の設置
4. 科学・技術への関心度向上
5. 多様な教育方法
6. ワンストップサービスの実施
東京大学工学部の改革
知の構造化と可視化
工業教育の構造化
1. 工学教育の構造化
(1)社会技術のための構造化
(2)ナノテクノロジーにおける構造化
(3)ネットワーク型知識基盤の構造化
(4)環境工学知の構造化
(5)材料知識の構造化
(6)失敗知識の構造化
(7)俯瞰学による知識の構造化
2. 創造型教育
(1)backbone engineering(基幹工学)とprobing engineering(先端工学)
(2)技術開発のあり方とハイテク
(3)大学のアカウンタビリティと工学教育
3. PBL(問題設定解決型プログラム)の試行
(1)小型分散エネルギーシステムとPBL
(2)電気系学科における講義・演習の試行錯誤について
4. 国際的プラットフォーム型PBL
(1)新しい教育プログラムの目的と国際プラットフォームの基盤
(2)21世紀社会構築のためのクロスプラットフォーム
(3)プロジェクトベースドラーニングの実施(システム創成学科の例)
5. スーパーラーニング
6. ワンストップサービス体制
7. 多様化教育への今後の課題
(1)国内・国際的交流の場
(2)遠隔教育
(3)工学者育成の有効な一手法(インターン、社会人教育)
(4)複合領域、融合領域で活躍する技術者の育成
(5)工学系マネージャ教育
あとがき
「動け!日本推進組織」
「動け!日本」タスクフォース
「動け!日本DVD」の操作方法
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